紀元前4000年から薬は使われていました
薬が誕生したのは紀元前4000年頃から、メソポタミア南部に位置するミュメール人が、鉱物や動植物などから作った薬を使用して、くさび形文字で製法を記録していたことが判明し、これが最古の医薬品製法だと言われています。
私がこれを知ったとき大きな衝撃を受けたのですが、さらに凄いのは、紀元前1500年頃の古代エジプトの記録には、700種類以上の薬と、800種以上の薬の処方が残されていたことです。
また、古代においては、病気を治す人(医師)が薬草を用いて(薬剤師)患者の治療を行っていたのですが、これは病気を治療する人間と薬を扱う人間が同一人物で、2つの役割を1人で担っていたということです。
次第に、薬を売る商人が現れ始め、11世紀には薬局もつくられたと言われています。
西欧では薬を用いて、毒殺を目論む王権の交代が頻繁に起きるようになり、医師が暗殺の手助けをする可能性も考えられ、王族は安心して薬を飲むことができない時代もありました。
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